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BCP対策には欠かせない非常用電源とトランス(変圧器)について

更新日:2021年11月09日

ここ数年、毎年のように大雨による洪水や土砂崩れの被害が日本国内で発生しています。 ほとんどの会社にとって他人事ではなくなっているのが現状です。 万が一、地震や水害による被害を被った際に特に重要となる非常用電源の準備は万全でしょうか?

日本という地域に拠点を構える以上、
大雨・洪水、地震や台風などの災害は避けられないもの。

 

そんな環境の中、いかに従業員の安全を確保し、
ビジネスを継続させていくのかは会社にとって重大なテーマ。

 

災害対策やいわゆるBCP(事業継続計画)に取り組む企業も
かなり多くなってきたと感じます。

 

こうした事業継続というテーマにおいて、
特に当社の製品をお使いいただいている製造業の会社様にとって

 

『電源の確保』というのは非常に優先度が高い
取り組みではないかと思います。

 

安全面、製造設備の稼働(ビジネスの継続)
どちらの視点で見ても重要なことは明確です。

 

この『電源の確保』を考えたとき、
太陽光発電や蓄電池などの「非常用予備発電装置」の設置について
検討されることが多いのではないでしょうか。

 

実はこの「非常用予備発電装置」を利用される際、
当社のトランス(変圧器)が活用される事例がよくあります。

 

それは、“三相”の非常用予備電源から
“単相”の防災用負荷に電力を供給する場合。

 

三相の電源から単相の電源を取り出そうとすると、
電流がアンバランスになってしまうので、
スコット結線のトランスを使ってバランスをとります。

 

 

このスコット結線トランスは三相の入力から
二次側(出力)を単相2回路に変換するものです。

 

太陽光発電システムや蓄電システムなど、
再生可能エネルギー関連設備との連結にも使用されますので
電源確保という観点では欠かせないトランスなのですね。

 

当社では設備に応じた最適なトランスの選定や
カスタムのご相談にも丁寧に対応いたします。

 

また、太陽光発電システム用など、屋外に設置する場合にも
防雨や防滴仕様のケース(カバー)もご用意しております。

 

安心して製品を選び、お使いいただけるよう努めておりますので
どうぞ、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

 

 

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